
事業概要
日常の看護業務から疑問を見出し、看護研究に取り組めるようプログラムされた、初めて看護研究を行う方や学び直したい方向けの基礎的な研修です。
研修は、8科目をシリーズで開催ですが、受講しやすいように単回で受講できるコースも設けています。
*令和6年度までの「看護研究SEED」研修のプログラムを見直し、学びやすい内容に編集しました。
令和7年度の開催案内
お申込みは右記からもできます。お申込み
今年度の申込みは終了しました。
開催レポート 令和7年度
第1回:6月2日(月)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「看護研究の意義と文献の活用」
講 師:学長 片田 範子
受講者からは「分かりやすいように噛み砕いてお話いただけて、自分なりにこうゆうことなのかなとイメージすることができた。」、「分からないこと、解決できなかったことが研究の始まりであり、その物事や自分の思考を書き出しておくことがまずは必要であると学ぶことができた。」、「自分が今までしてきた看護が正しいのかをその人らしく生活が送れているのかなど改めて見直していくことが大切だと思った。疑問を持ちながら、看護を行っていこうと思う。」等の意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「文献検索と図書館の利用」
講 師:別當 直子(三重県立看護大学附属図書館)
受講者からは、「文献検索について初めて研修に参加したため、初めて聞くワードも多かったが、一連の流れと方法を知ることができた。」、「文献検索の方法を実際に使用させていただき理解ができた。」、「文献検索の方法が分からなかったが、説明がとても分かりやすく、これからどんどん使ってみようと思う。」、「文献検索の奥深さ、文献検索の絞り方、検索をよりスムーズに的確に行う方法が分かった。」等の意見をいただきました。
第2回:6月25日(水)
時 間:10:00~12:00
テーマ:「看護研究における倫理的配慮」
講 師:安部 彰
受講者からは「基本的な内容で分かりやすかった」、「具体的な例を用いながらの講義で理解しやすかった」、「研究の妥当性や研究対象者への配慮の内容が再確認できた」、「研究不正の部分で知らずにやってしまいがちな盗用を避けるための注意点、インフォームド・コンセントやアンケート調査の説明について改めて学ぶことができた」等の意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「研究テーマの決め方と計画の立て方」
講 師: 上田 貴子
受講者からは「研究の種から研究計画までの道筋がイメージできた」、「研究の流れが掴めた気がする。この講義で大体枠組みができた」、「研究テーマを決める初めの取り組みであるリサーチクエスチョンではまず疑問を書き出すこと、余分な言葉を省いて、結果やストーリーの見える疑問に絞り込んでいくことが重要であると学べた」、「働いている中で常に疑問を持ちながら研究のテーマを決めていきたい」等の意見をいただきました。
第3回:7月7日(月)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「看護研究の実践:質的研究(インタビュー)」
講 師:関根 由紀
受講者からは「インタビューガイドの作成や、実際インタビューをどのように行うかなど大変分かりやすかった」、「グループワークを通して事例検討し、理解を深めることができた。とても分かりやすかった」、「インタビューの難しさや逐語録に起こす過程の大変さが再認識できた」、「もう少し時間がほしかった。実際に自分達でやってみたのでよく分かった」等の意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「看護研究の実践:量的研究(アンケート)」
講 師: 菅原 啓太
受講者からは「具体例が分かりやすく、理解につながった」、「今、疑問に思っていることが解決した」、「研究の方法を検討する良い機会になった」、「アンケート調査を行う際は信頼性・妥当性のある尺度を使用するのが大切だということ」、「具体的なアンケート作成のポイントが理解できた」、「対象に合ったアンケート方法を検討していきたい」等の意見をいただきました。
第4回:7月25日(金)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「看護研究の実践:量的研究(実験・計測)」
講 師:林 辰弥
受講者からは「実験、計測の様子を具体的に知ることができた。研究されたことが、実際の臨床で役立っていることを知り、素晴らしいことだと思った。」、「興味を持ったことから研究に取り組むことがどんどん拡がり、研究に楽しく取り組めるのだと思った。」、「血栓予防のために、看護ケアでできることを考え、それを立証していく流れを聞いて、こんな研究ができたら、楽しいだろうなと思った。そして、看護研究でこのようなことができるのだと知り、刺激になった。」等の意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「プレゼンテーション(ポスター発表と論文作成概要)」
講 師:灘波 浩子
受講者からは「流れにそって、要点がまとめられていて、とてもわかりやすかった。」、「ポイントがよくわかった。」、「今まで考えたことのなかった視点(特に配色に関して)を知ることができ、実践していこうと思った。」等の意見をいただきました。
開催レポート 令和6年度:旧:SEEDの集合研修
第5回:8月1日(木)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「研究論文作成」
講 師:玉田 章
受講者からは「文章を書くときの注意点を具体的に知れてよかった。」、「注意事項は知らなかったこと、自分が使ってしまっていた表現などもあり、大変勉強になった。」、「この基礎をもとに、研究をすすめて行きたい。」などの意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「プレゼンテーション」
講 師:灘波 浩子
受講者からは「講義の後で演習があり、分かりやすかった。」、「資料がとてもわかりやすかった。」、「発表当日の実体験を交えたお話は、発表の雰囲気が伝わってきて、とてもわかりやすかった。」などの意見をいただきました。
第4回:7月23日(火)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「量的研究(アンケート)」
講 師:小池 敦
受講者からは「研究の概要と、アンケートの作り方と注意点がよく分かった」、「前半の研究のハードルを下げる認識の所は凄く、研究という梅雨空が晴れた感じでスッとした」などの意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「量的研究(実験・計測)」
講 師:長谷川 智之
受講者からは「楽しく聞きやすく理解しやすかった」、「実験研究のイメージが変わった」、「実験研究は業務上しにくいと思っていたが、そうではなかった」などの意見をいただきました。
第3回:7月2日(火)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「研究デザインのタイプと選択」
講 師:上田 貴子
受講者からは「研究の問いからどんなデザインの研究を行えばいいかを学ぶことができた」、「各デザインの特長が理解できた」、「頭で考えるだけでなく実際に言葉に出したり書き出したりすることが大事ということ。実際書きだしてみると自分の中で整理ができた。」などの意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「質的研究(インタビュー)」
講 師:関根 由紀
受講者からは「インタビューの方法など実際に取り組めて良かった」、「実際にインタビューガイドを作ってみたり、コードに分ける練習などができてわかりやすかった」などの意見をいただきました。
第2回:6月17日(月)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「研究テーマの決め方と計画の立て方」
講 師:玉田 章
受講者からは「研究テーマを絞るのに悩んでいたが、今回の講義で悩んでいること解決方法が見つかった」、「疑問点について、文献検索と読んでみる事が大事だと分かった」、「実際に研究を進める気持ちが上がった」などの意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「看護研究における倫理的配慮」
講 師:安部 彰
受講者からは「倫理と看護研究を繋げて話していたので理解しやすかった」、「基本からでわかりやすかった」、「看護における倫理の位置づけや、研究における倫理的問題について、今まで漠然としていたものがはっきりした」などの意見をいただきました。
第1回:6月4日(火)
時 間:10:30~12:00
テーマ:「看護研究の意義と文献の活用」
講 師:学長 片田 範子
受講者からは「基本的な研究の意義について分かった。」、「実際の経験や言葉を噛み砕いて頂けたので、飲み込みやすかった。」、「文献の必要性を再確認できた。」などの意見をいただきました。
時 間:13:00~14:30
テーマ:「文献検索と図書館の利用」
講 師:別當 直子(三重県立看護大学附属図書館)
受講者からは「難しいと感じていた検索の方法が分かりやすく理解できた。」、「資料が分かりやすかった。」、「効率的な文献検索方法が学べた。」などの意見をいただきました。