地域交流センター

課題発見!看護研究




事業概要

日常の看護業務から疑問を見出し、看護研究に取り組めるようプログラムされた、初めて看護研究を行う方や学び直したい方向けの基礎的な研修です。

研修は、8科目をシリーズで開催ですが、受講しやすいように単回で受講できるコースも設けています。

*令和6年度までの「看護研究SEED」研修のプログラムを見直し、学びやすい内容に編集しました。

 

令和7年度の開催案内

お申込みは左記からもできます。お申込み

 

開催レポート 令和6年度:旧:SEEDの集合研修

第5回:8月1日(木)

時 間:10:30~12:00 

テーマ:「研究論文作成」

講 師:玉田 章

受講者からは「文章を書くときの注意点を具体的に知れてよかった。」、「注意事項は知らなかったこと、自分が使ってしまっていた表現などもあり、大変勉強になった。」、「この基礎をもとに、研究をすすめて行きたい。」などの意見をいただきました。

 

時 間:13:0014:30 

テーマ:「プレゼンテーション」

講 師:灘波 浩子

受講者からは「講義の後で演習があり、分かりやすかった。」、「資料がとてもわかりやすかった。」、「発表当日の実体験を交えたお話は、発表の雰囲気が伝わってきて、とてもわかりやすかった。」などの意見をいただきました。

 

第4回:7月23日(火)

時 間:10:30~12:00 

テーマ:「量的研究(アンケート)」

講 師:小池 敦

受講者からは「研究の概要と、アンケートの作り方と注意点がよく分かった」、「前半の研究のハードルを下げる認識の所は凄く、研究という梅雨空が晴れた感じでスッとした」などの意見をいただきました。

 

時 間:13:0014:30 

テーマ:「量的研究(実験・計測)」

講 師:長谷川 智之

受講者からは「楽しく聞きやすく理解しやすかった」、「実験研究のイメージが変わった」、「実験研究は業務上しにくいと思っていたが、そうではなかった」などの意見をいただきました。

 

第3回:7月2日(火)

時 間:10:30~12:00 

テーマ:「研究デザインのタイプと選択」

講 師:上田 貴子

 

受講者からは「研究の問いからどんなデザインの研究を行えばいいかを学ぶことができた」、「各デザインの特長が理解できた」、「頭で考えるだけでなく実際に言葉に出したり書き出したりすることが大事ということ。実際書きだしてみると自分の中で整理ができた。」などの意見をいただきました。

 

時 間:13:0014:30 

テーマ:「質的研究(インタビュー)

講 師:関根 由紀

受講者からは「インタビューの方法など実際に取り組めて良かった」、「実際にインタビューガイドを作ってみたり、コードに分ける練習などができてわかりやすかった」などの意見をいただきました。

 

第2回:6月17日(月)

時 間:10:30~12:00 

テーマ:「研究テーマの決め方と計画の立て方」

講 師:玉田 章

 

受講者からは「研究テーマを絞るのに悩んでいたが、今回の講義で悩んでいること解決方法が見つかった」、「疑問点について、文献検索と読んでみる事が大事だと分かった」、「実際に研究を進める気持ちが上がった」などの意見をいただきました。

 

時 間:13:00~14:30 

テーマ:「看護研究における倫理的配慮」

講 師:安部 彰

受講者からは「倫理と看護研究を繋げて話していたので理解しやすかった」、「基本からでわかりやすかった」、「看護における倫理の位置づけや、研究における倫理的問題について、今まで漠然としていたものがはっきりした」などの意見をいただきました。

 

第1回:6月4日(火) 

時 間:10:30~12:00 

テーマ:「看護研究の意義と文献の活用」

講 師:学長 片田 範子

受講者からは「基本的な研究の意義について分かった。」、「実際の経験や言葉を噛み砕いて頂けたので、飲み込みやすかった。」、「文献の必要性を再確認できた。」などの意見をいただきました。

 

時 間:13:00~14:30 

テーマ:「文献検索と図書館の利用」

講 師:別當 直子(三重県立看護大学附属図書館)

受講者からは「難しいと感じていた検索の方法が分かりやすく理解できた。」、「資料が分かりやすかった。」、「効率的な文献検索方法が学べた。」などの意見をいただきました。

 

 

開催レポート 令和5年度:旧:SEEDのオンライン研修

6月1日(木)看護研究SEED第1回

テーマ:看護研究の意義と文献の活用
講 師:片田 範子 学長 受講者からは「病院に就職したのが初めてで、看護研究という言葉自体、初めて耳にするほどで、真っ白な状態に、先生の説明でなんとなくですが、理解できた」、「文章ではわかりにくいが、体験談や、噛み砕いて教えていただいたのでわかりやすかった」、「現場で働いていると看護とは、何かをすっかりどこかに置いてきてしまうことがあるが、改めて看護とはなにかを考えることで看護師のあるべき姿(研究し続けることを含め)を再確認できた」や「研究は患者が自分らしく最期まで全うできるよう看護を行うためにすると改めて思った」等の意見をいただきました。

 

テーマ:研究計画の立て方と書き方
講 師:玉田 章  成人看護学(急性)教授

受講者からは「テーマ選定の方法を順序立てて考えたら良いことがわかった」、「細かく例を交えながらだったので理解しやすかった」、「研究で躓きそうな内容で講義していただいたので、今後活用できそうだ」、「研究計画から、頓挫しがちであったため、分かりやすい講義に満足できた」、「この講義でも、分かりやすくて、研究との距離が縮んだ」  等の意見をいただきました。

 

6月15日(木)看護研究SEED第2回

テーマ:看護研究における倫理的配慮

講 師:安部 彰(看護倫理・倫理学 教授)受講者からは「倫理について苦手意識があったが具体例を示していただけたのでわかりやすかった」、「レジュメにならない具体的な方法を例にあげて分かりやすかった」、「研究における倫理の重要さを改めて学ぶ事ができた」等の意見をいただきました。

 

 

テーマ:研究デザインのタイプと選択

講 師:上田 貴子(看護教育学 講師)受講者からは「研究デザインの選択が具体的でわかりやすかった」、「分からなかった点を明確にする方法が分かった」、「参考文献を含め、わかりやすく講義して頂いた」等の意見をいただきました。

 

6月26日(月)看護研究SEED第3回

講 師:関根 由紀(成人看護学(慢性) 准教授)

テーマ: 質的研究(インタビュー)

受講者からは「「質的研究の特徴、データ収集法についての理解を深めることができた」、「グループワークは緊張したが、自分だけでは気づけないことも、気づけてよかった。実際に作業することで、自分の理解度を知り、難しさも認識した。」、「インタビューのなかで人と人の関わりの中でのデータが相互作用によって変わってくると言うのが印象に残っている。」等の意見をいただきました。

 

テーマ:量的研究(アンケート)

受講者からは「アンケートの質問項目については、一定のルールを知って、質問の表現の難しさを学んだ」、「事例が多かったためわかりやすかった」、「アンケートの調査方法ひとつも、それぞれの長所短所があり、印象に残った。分析方法も事前に決めておくとよいと学んだ。 」等の意見をいただきました。

 

7月13日(木)看護研究SEED第4回

テーマ:研究論文作成

講 師:玉田 章(成人看護学(急性)教授)

受講者からは「不明点が理解できた」、「論文を書く上でのマナーが改めて分かり、良かった」、「執筆上の注意事項の講義内容が最も印象に残った」等の意見をいただきました。

 

テーマ: 量的研究(実験・計測)

講 師:大西 範和(生理学・健康科学 教授)

受講者からは「自分たちで考えることで、普段考えないことも考えることができた」、「どのようにして内容を深めたらよいかがわかった」、「テーマや対象者の絞り方などが学べた」等の意見をいただきました。

 

7月31日(月)看護研究SEED第5回

テーマ: プレゼンテーション(演習含む)

講 師:灘波 浩子(基礎看護学 准教授)

受講者からは「どんなに良い研究をしていてもパワーポイントや発表の仕方がダメでは人に届かないと思っていたので、そこにフォーカスを当てた研修はとてもタメになった。」、「聞き手にわかりやすいプレゼンテーションの具体的方法を説明してくださり、非常に理解が深まった。」、「プレゼンで読む部分とみせる部分を明確にする練習が出来て良かった。」等の意見をいただきました。