ベッドメイキング・シーツ交換
ベッドメイキング
1年生は、2回目の技術演習でベッドメイキングを行います。ベッドメイキングでは、患者さんのために、しわなく、崩れにくいベッドをめざします。
シーツのたたみ方や広げ方、しわの伸ばし方、そして崩れにくくするためのシーツの入れ方・・・
教員の見本ビデオを見たときには簡単そうに見えても、自分たちがやってみるととても難しいことに気づきます。実際にやってみて、試行錯誤しながら、技術を学びました。
先生にコツを教えてもらいながら丁寧に、素早くベッドメイキングができるように練習します!
学生の声
- 見学しているときにくらべ、自分が実践する時の方が気づく点が多かった。
- コーナーを三角に作るのがとても難しかった。でも、練習するうちにだんだん出来てきたのを自分で実感できたので嬉しかった。
POINT
ベッドの四隅を三角に重ねると摩擦力で崩れにくくなるなんだよ!
練習前と練習後を比べてみると、違いが一目瞭然だね!
シーツ交換
ベッドから降りられない患者さんのシーツを交換する技術の演習です。
これまで学んできたベッドメイキングや体位変換の技術を活用しながら、患者さんの体力の消耗を最小限に下シーツを
交換します。古いシーツと新しいシーツの区別、患者さん(※)への配慮も考えながら、試行錯誤をしていきます。
(※)演習では患者役を学生が行います。患者さんがどのように看護を受けているのかを理解するためにも、とても重要な機会です。
患者さんの「安全」と「安楽」を守りながらシーツを美しく交換するのは難しいね!
学生の声
- 人がいるのといないのとで、全然難しさが違った。少しの振動でも、けっこう患者さんに伝わることが分かった。
- 患者さんが触れている面にしわが出来やすいことが分かったので、伸ばすときにしっかり伸ばして、しわが出来ないように気を付けようと思った。