令和6年度 1年生科目「三重を知ろうⅠ」

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 1年生が履修する「三重を知ろうⅠ」は、地域で暮らす人々や、その人々を支える看護活動の現場を知り、看護学を学ぶ基盤を養うことを目的としている科目で、地域や医療機関等、多様な場で学びます。今回は、「三重を知ろうⅠ」の中から、地域実習と知事講話の様子をご紹介します。

【地域実習】

 5月28日(火)、津市一身田寺内町でフィールドワークを行いました。この実習は、地域の歴史や文化を巡りながら、そこに居住している人の生活を知ること、また、地域の方との触れ合いによって「生活者としての人」について理解を深めることを学習目標としています。当日は、ボランティアガイドの方々に寺内町をご案内いただいたり、高田会館にて日常の暮らしについてお話しいただいたりと、地域の人びとの暮らしぶりについて理解を深める貴重な機会となりました。

 

【三重県知事の講話】

 6月19日(水)、一見勝之三重県知事をお招きし、「魅力あふれる三重の未来」をテーマに、三重県の歴史や強み、三重県の抱える課題への取り組みについてお話しいただきました。また、知事と学生との意見交換の場では、三重県の交通事情や医療の地域格差、人口減少や看護職員充足への取り組みについて話し合いました。