令和6年度 看護職キャリアデザイン講座「一日みかんだい生」を開催しました
令和6年8月6日(火)・7日(水)、高校生のための看護職キャリアデザイン講座「一日みかんだい生」を開催しました。
この講座は、看護職に興味を持っている高校生を対象とし、看護職の実情及び看護職の実情及び理想像を共有することで、自身の適性や将来のキャリア形成について見つめなおすことを目的としています。今年度は定員を超える多くの申し込みをいただいたため、抽選を行い、2日間で103名の方に参加いただきました。
【学生体験談】
本学の4年生が、看護職を目指したきっかけや進路選択、学生生活の様子などについて話しました。
【看護職者の講義】
看護師、保健師、助産師として現役で活躍している看護職者の方から、それぞれの職種を選択した理由や業務の内容、看護職者としての喜びや苦労、厳しさなどについてご講義いただきました。
【キャリアデザインワークショップ】
「自分はどんな看護職者が理想的だと思うか?」「それは患者にとってどのような意味・影響があるのか?」をテーマに、本学の4年生を交えたグループワークを行いました。理想の看護職者像について考えることを通して看護職者に必要な資質とは何かを考え、自分にその適性があるかを見つめ直してもらうねらいがあります。自分のグループでの話し合いや、違うグループの意見を聞くことで、様々な考え方に触れてもらいました。
≪参加者アンケートから≫
・看護職の方々のお話で、実際の仕事内容ややりがい、苦労などを知ることができてとても勉強になりました。大学生の方にも質問ができて良かったです。
・今までは、安定した職業であるためなんとなく看護職を目指していましたが、今回のワークショップで自分がめざす看護というものが明確になり、改めて自分の適性について考えました。
・看護職についてじっくり考える機会になりました。学校や学年が違う人達と話し合い、色んな意見を聞くことが出来て、看護職についてもっと深く学びたいと思いました。