令和5年度看護職キャリアデザイン講座「一日みかんだい生」を開催しました
令和5年8月8日(火)・9日(水)、高校生のための看護職キャリアデザイン講座「一日みかんだい生」を開催しました。
この講座は、看護職をめざす高校生を対象とし、講義やワークショップをとおして、自身の看護職者としての適性や将来のキャリア形成について考えていただくことを目的としています。今年度は定員を超える多くの申し込みをいただいたため、抽選を行い、2日間で108名の方に参加いただきました。
【看護職経験者の講義】
看護師を経験した本学職員や、助産師、保健師として現役で活躍している卒業生が、それぞれの職業を選択した理由や業務の内容、看護職者として働く喜びや苦労などについて講義しました。
【学生体験談】
本学の4年生が、看護職をめざしたきっかけや学生生活の様子などを話しました。
【キャリアデザインワークショップ】
「自分はどんな看護職者になりたいか?」「それは患者にとってどのような意味・影響があるのか?」をテーマに、本学の4年生を交えたグループワークを行いました。このテーマは、看護職の仕事においては常に受け手側の視点を持ち続けることが大切であることや、看護職に求められる能力や資質、自らの適性について考えてもらうきっかけとなるよう設定しました。自分のグループでの話し合いや、異なるグループ間で意見を共有することで、様々な考え方に触れてもらいました。
≪参加者アンケートから≫
・実際に看護職として働いている方の話を聞いて、看護職の仕事を具体的にイメージすることができました。
・同じ看護職をめざす人達と様々な考えを共有したり、新しい考えを出したりするのはとても貴重な体験でした。
・今回のグループワークで新しい視点を発見することができました。看護職者をめざし、より頑張っていきたいと思いました。