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健康管理について

前向きでより豊かな学生生活を送るためには、心身の健康が大切です。健康状態について心配ごと等があれば、健康管理室または教員に気軽に相談してください。

定期健康診断

学校保健安全法に基づいて、毎年1回(4月)定期健康診断を行います。 臨地実習のために必要な抗体価検査も同時に実施しますので、必ず受診してください。

健康管理ファイル(看護学部のみ)

健康管理ファイルは定期健康診断の結果、健康に関する案内など在学中の健康に関する記録を保管するものです。健康管理ファイルは大いに活用し自らの健康管理に役立ててください。

健康管理室の利用

健康管理室では、傷病等の応急措置や気分がすぐれない時など休養することができます。また、日頃気になっていることを相談したい時は、気軽に健康管理室に申し出てください。
※ 腹痛、頭痛、風邪、下痢など必要な内服薬は携帯することをお勧めします。
※ 病院で診察を受ける際に、健康保険証を利用することになります。急病や事故に備えて、自分専用の保険証を常時携帯するようにしてください。

AED(自動体外式除細動器)

管理棟1階玄関ホール(守衛室前)および講義棟1階(教務掲示板横)に設置されています。緊急の事態が発生した場合は教務学生課または教員まで連絡してください。

学校感染症に罹った場合

学校保健安全法によって、感染症に罹った学生は出席停止となり授業・実習への出席はできません。麻しん(はしか)を始めとする集団感染を起こす学校感染症への対策を徹底しますので、学生のみなさんは集団感染の予防に努め、以下のことに留意してください。

 

感染病の予防

  • 手洗い・うがいを励行し、規則正しい生活をする。
  • バランスのよい食事と十分な睡眠を心がけ、抵抗力を身につける。
  • 人ごみを避け、咳が出ている時はマスクを着用する。
  • 咳が続く時や体調不良、発熱時(37.5度以上)は、早めに医療機関を受診する。
  • 感染症の情報収集をする。
  • 予防接種が推奨されている病気でワクチン未接種や未罹患である場合はできるだけ予防接種をする。
    ※麻しん、風しん、百日咳、水痘、流行性耳下腺炎など

 

学校感染病に罹った場合

  • 学校感染病に罹ったり、または疑いがある場合は、大学には登校せず、直ちに電話で教務学生課(059-233-5603)まで連絡を入れる。
  • 医療機関の指示に従い、感染の危険がなくなるまで自宅で療養する。(医師の許可が下りるまでは大学への登校を禁止とする。)
  • 感染の危険がなくなったと医師の許可が下りた後、速やかに教務学生課に欠席届を提出する。 (別紙様式の「学校感染症による出席停止及び登校許可証明書」、または「診断書」を添付する必要がある。) 「学校感染症による出席停止及び登校許可証明書」 注)「診断書」は、診断を受けた医療機関発行のもので出席停止期間が記入されたもの
  • 欠席の届出については、「学校感染症による出席停止に関する取扱要領」を参照のうえ届け出ること。

感染症は予防に努めると同時に、万が一、感染した場合は、感染源とならないように気をつけることが大事です。

 

インフルエンザの予防

インフルエンザは通常、初冬から春先にかけて毎年流行します インフルエンザに罹った場合は出席停止となり、授業・実習に出席することができません。流行時期に病院・施設実習を行う場合には、特にワクチン接種が勧められます。ワクチン接種により100%感染を予防できるわけではありませんが、罹っても軽症ですむ場合が多くなります。

 

B型肝炎の予防

型肝炎を予防することは可能です。本学では1年生から実習が始まることなどを考慮し、1年生のうちにワクチン接種を受けることを勧めています。1年生4月の抗体検査で、抗体が陰性だった人は、医療機関にてワクチンの接種を受けましょう。ワクチンは約半年をかけて3回接種します。

 

麻しん(はしか)の予防

麻しん(はしか)ウイルスは、空気感染・飛沫感染・接触感染など様々な感染経路があります。その感染力は極めて強いので、学生の皆さんは下記のことを留意してください。また麻疹に感染した場合には、医師の指示に従い感染の危険がなくなるまで自宅療養してください。

<麻しん(はしか)の症状>
感染後10~12日(潜伏期間)を経過して、風邪に似た症状(37.5度以上の発熱・咳・鼻水・結膜の充血等)などの症状がでます。発熱して2~4日目ごろ、一度熱が下がり口の中に白い斑点がでます。その約半日後に、再び高熱がでて体に発しんがでます。 上記の症状がある場合は、大学には登校せず、直ちに医療機関で受診するようにしてください。決して風邪などと自分で判断し、日常生活を送ることのないようにしてください。本人が麻しんと気がつかずに動き回ると、感染拡大につながります。少しでも麻しんが疑われる場合には、医療機関で受診するようにしてください。

<予防接種>
麻しんの予防には、予防接種が有効です。麻しんの罹患・予防接種歴について、必ず各自で次の内容を確認しておいてください。該当する場合は、予防接種は不要です。

  • 1歳以上で2回の予防接種を受けていること

麻しん(はしか)と診断された場合は、大学には登校せず、直ちに電話で教務学生課(059-233-5603)まで連絡をするようにしてください。

※ 感染症の予防と感染拡大防止を目的として、入学後の健康診断での各種感染症の抗体がなかった学生に対して、予防接種証明書(領収書等でもかまわない)の提出を義務づけています。詳細については後日お知らせします。

健康相談

日頃から自分の健康状態を知り、健康に関心を深めるため、健康相談を活用し自己管理できるようにしましょう。

 

健康相談一覧

  • 学校医による健康相談 月1回
  • 臨床心理士によるこころの相談 月3~4回
  • 母性看護学教員による女性のからだの相談 随時
  • 健康管理室でのなんでも相談 随時 ※詳しくは、健康管理室または教務学生課まで問い合わせてください。

 

応急診療所

津市応急クリニック(内科)
住所 津市西丸之内37-8 
電話 059-229-3303
受付・診療時間
毎夜間 19時30分~23時
日曜日、祝・休日 10時~12時、13時~16時
12月31日~1月3日 10時~12時、13時~16時

キャンパスハラスメント相談

本学では、ハラスメント防止の基本理念を掲げ「ハラスメント防止に関する基本方針」を決定し、ハラスメントのない大学を目指して取り組んでいます。万が一の際は、教職員は誰とでも相談をお受けします。また、大学として「相談窓口」も設けています。もちろん、個人のプライバシーは厳守されますので、安心して下さい。

詳細についてはこちらからご確認ください。

傷害・損害賠償保険について

本学では、医療関連実習中における賠償事故に対応するため、「学生総合共済+学生賠償責任保険」に入学時に全員加入をお願いしています。(担当窓口:大学生活協同組合)
※入学時全員加入は学部生のみ、大学院生については、実習参加者のみ保険加入。

学生総合共済+学生賠償責任保険

学生総合共済は、大学内外や国内外を問わず、病気や事故・ケガによる入院等を保障する「生命共済」と下宿・アパートなどで火災・水ぬれなどを保障する「火災共済」を内容としています。
学生賠償責任保険は、日常生活における賠償事故のほか、学外での実習先を含めた学校管理下で発生した不慮の事故による傷害事故や、第三者に対する賠償事故、実習中の針刺し事故やウイルス・細菌などによる感染事故に対応しています。

 

実習中の事故で支払われる保険金

  • 正課の講義・行事・実習における事故の損害賠償金
  • 正課の講義・行事・実習における管理・使用する他人の財物に対する損害賠償金
  • 正課の講義・行事・実習における人格権侵害に対する損害賠償金
  • 正課の講義・行事・実習における事故対応費用(被保険者が被害者に対応するために要した費用や、被害者との示談交渉に要した費用のうち規定で定められた費用)
  • 医療関連実習における感染事故損害防止費用

詳細は「大学生協の学生総合共済パンフレット」をよく読んでください