令和7年度看護職キャリアデザイン講座「一日みかんだい生」を開催しました。

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 令和7年8月5日(火)・6日(水)の両日、看護職キャリアデザイン講座「一日みかんだい生」を開催しました。この講座は、看護職に興味を持っている高校生を対象として、看護職の実情及び理想像を共有することで、自身の適性や将来のキャリア形成について見つめなおすことを目的としています。

 今年度も定員を超える多くのお申し込みを頂いたため、抽選を行い、2日間で105名の高校生に参加いただきました。

【学生の体験談】

  本学の4年生が、看護職を目指したきっかけや進路選択、学生生活の様子などについて話しました。

【看護職者の講義】

 看護師、保健師、助産師として現役で活躍している看護職者の方々から、それぞれの職種を選択した理由や業務内容、喜びや苦労、厳しさなどについてご講義いただきました。

 【キャリアデザインワークショップ】

 「自分はどんな看護職者が理想的だと思うか?」「それは患者にとってどのような意味・影響があるのか?」をテーマに、本学の4年生を交えたグループワークを行いました。「理想の看護職者像」や「患者にとっての意味・影響」等について考えることを通して、看護職者に必要な資質とは何かを考え、自分にその適性があるか等を見つめ直してもらうねらいがあります。 自身のグループでの話し合いや、他のグループの意見を聴くことで、様々な考え方に触れていただきました。

【参加者アンケートから】

・大学生の先輩方とお話出来てみかん大の勉強や大学生活について知ることが出来ました。学校も学年も違う方たちと共にプログラムに参加して自分だけでは気づかなかった意見などを吸収できたように思います。素敵なイベントをありがとうございました。

・大学4年生の先輩たちのリアルな大学生活などが聞けて実感が湧いたし、様々な意見が出てより看護について考える機会ができたなと思いました。また、実際に看護師、助産師、保健師として働いている人のお話が聞けて詳しくその職業について知ることができて良い機会でした。

・自分だけでは思いつかなかったことを、グループでの交流や他のグループの話を聞いたことによって、新しい意見や考えに気づくことができました。看護師に必要な能力を身につけたいと思いました。

・看護師の方達からの話も聞かせていただて、ポジティブなこともネガティブなことも知ることが出来ました。また、皆で話し合って意見を出すことで自分の考えがとても深まったなと感じました。話す・伝える・聞く。これが大切だということに改めて気づけた講座だと思いました。