研究室紹介
指導教員
| 教員 | 研究分野 | メールアドレス | 
|---|---|---|
| 教授 前田 貴彦 | 小児看護学 | 
 takahiko.maeda(@mcn.ac.jpを付けてください)  | 
※教員名をクリックすると、詳細な教員情報がご覧いただけます。
研究内容
・急性疾患や手術を受ける子どもと家族の看護実践に関する研究
・慢性疾患や小児がんをもつ思春期やAYA世代の患者が生活するうえで抱く思いや看護実践に関する研究
・小児期発症の慢性疾患をもち成人医療へ移行する患者の看護支援体制構築に関する研究
・病気や障がいをもつ患児のきょうだい支援に関する研究
・小児看護に携わる看護職者に対する支援づくりや教育体制に関する研究
・病気や障がいをもつ子どもの親が安心できる医療環境や体制づくりに関する研究 
・男性看護師のキャリアに関する研究 
・男性看護師や男子看護学生がイキイキ活躍できる支援体制や環境づくりを支援するための研究
修了生の研究テーマ
~付き添い中の母親の認識を通して~(平成24年度)
・1型糖尿病をもつ者の思春期におけるレジリエンス構成要素(平成27年度)
・熱性けいれんで入院した幼児期前期の子どもと家族に対する入院時から退院までの看護師の臨床判断(平成29年度)
・医療的ケアを必要とする重症心身障がい児の父親が在宅での新たな生活を作り上げる過程(平成30年度)
・入院中の思春期患児の看護介入において看護師が感じる困難(令和2年度)
・子どもの手術後の痛みの訴えに対する看護師の認識(令和2年度)
・小児がんで入院中の思春期の子どものエンドオブライフケアに携わる看護師のケアにおける困難感の構造(令和2年度)
・住民同士の助け合いにおいて大切なことと助け合い行動― 過疎地域で暮らす子育て世代に焦点を当てて ―(令和5年度)
・中堅看護師の職業キャリア成熟度に及ぼす影響要因とその特徴-男性看護師に焦点を当てて-(令和6年度)
・入院中の学童期前期のびまん性橋神経膠腫の子どもと家族に対する看護実践のプロセス(令和6年度)
進学希望者へのメッセージ
 健康問題や障がいをもつ子どもと家族がいつでもどこでも安全かつ安心に生活できるとともに、子どもやきょうだいのかけがえのない人生がステキに輝いたものとなるための看護実践方法や支援体制についてともに探求していきましょう。
 また、小児看護学分野ではありますが、男性看護師や男性看護学生の支援に関する研究にも取り組んでいます。興味のある方はぜひご連絡ください。
2024年度の研究室
ゼミの様子
 現在、7名の大学院生が在籍しています。
 学年ごとや合同のゼミを 定期的に実施しています。
 ゼミでは、論文のクリティークや研究計画書の検討など行っています。ゼミでは、院生同士によるDiscussionを通して互いに学びを深めています。また、質的研究や量的研究の様々な手法についても学ぶ機会を設けています。
 現在所属する大学院生は、全員看護師として就業しながら修学しています。そのため、長期履修制度を活用しています。また、大学院生の利便性を考慮しオンラインを活用しながらのゼミや研究指導も行っています。
≪2024年在籍の大学院生紹介≫
M2・・・伴 彰太、藤田雄士、山本健太、藤田嵐史、伊藤康貴
M1・・・榊原泰典、久世晃生
 
 
M1とM2では研究計画の進行が異なるので、学年毎のゼミを定期的に実施しています。
学会発表
修士論文発表会
  平成6年度の修士論文発表会が終わりました。
前田研究室からは2名の院生が発表しました。とても緊張していましたが発表が無事に終わり
一安心といった表情ですが、この後、最終試験に向けての準備が続きます。
修了式
伴 彰太君と藤田雄士君が修了しました。おめでとうございます。
2025年度の研究室
2025年度在籍の大学院生
M2・・・山本健太、藤田嵐史、伊藤康貴、榊原泰典、久世晃生
M1・・・島田智陽
今年度は1名の院生さんが前田研究室に入学されました。
論文掲載
2023年度に修了された、五味正治君が修士論文で取り組んだ論文が日本ヘルスプロモーション学会発刊の
ヘルスプロモーション・リサーチ2025 年 17 巻 1 号 p. 42-49に掲載されました。おめでとうございます。
論文タイトル「過疎地域で暮らす子育て世代の相互扶助に対する認識」https://doi.org/10.69384/jshpresearch.17.1_42


