新人助産師研修

「三重県新人助産師合同研修」とは

本研修は、平成23年度より、三重県から「三重県新人助産師合同研究事業」を受託し、厚生労働省の新人看護職員研修ガイドラインに則り、新人助産師が就労後1年間で到達すべき助産技術習得を支援するための研修です。

チラシ

令和2年度秋に掲載予定

 

令和元年度の事業は終了いたしました

テーマ
~新人助産師集合!!
三重の仲間で”わかちあい””みがきあい””高め合おう”

第1日:11月3日開催

写真1

写真2 写真3

講師:関西国際大学保健医療学部看護学科 教授 松原まなみ先生
内容:「母乳育児への支援」「母乳育児への支援の実際」「ワールドカフェによる交流会」

助産師となって7か月の研修生が、授乳困難を抱える母子をどう支援するか、「母乳育児への支援」の講義や演習を通して、今までの学びを再確認しました。また、「ワールドカフェによる交流会」では、「どんな助産師になりたいか」について語り合い、そのためにはどうすればよいかをKPT分析しました。お互いに刺激を受け、今後の助産師活動へのパワーを充電できました。

 

 第2日:12月14日開催

時間:9:30~10:45
講師:三重県立総合医療センター 看護師長 佐藤里絵 先生
内容:「社会的ハイリスク妊産婦の看護の実際」

佐藤先生

時間:10:45~12:00
講師:国立病院機構 三重中央医療センター 副看護師長 鈴木 薫 先生
内容:「MFICU(母体・胎児集中治療室)での妊産婦の看護」

鈴木先生

時間:13:00~14:30
講師:国立病院機構 三重中央医療センター 副看護師長 新生児集中ケア認定看護師 廣野絵美 先生
内容:「ハイリスク新生児の看護」

時間:14:40~15:30
講師:三重県立総合医療センター 看護師長 佐藤里絵 先生
国立病院機構 三重中央医療センター 副看護師長 鈴木 薫 先生
国立病院機構 三重中央医療センター 副看護師長 新生児集中ケア認定看護師 廣野絵美 先生                                          内容:「周産期母子ケアにおける連携」

GW

新人助産師の研修生が3つの講義をとおして、社会的ハイリスク妊産婦、医学的ハイリスク妊産婦ならびにハイリスク新生児のケアや多職種連携などについて学びました。3名の講師の先生方には、ご自身の臨床実践にも触れながらご講義いただき、ハイリスク妊産婦・新生児の具体的なケアの一端を知ることができました。また、演習では3つの講義をふまえて、産科とNICU(新生児集中治療室)の連携において、「助産師として大切にしたい看護」について、グループワークを行い、キーワード3つを抽出しました。

 

第3日:1月12日開催

時間:9:30~10:45
講師:医療法人社団静産会 理事・医療統括部長 ふくろいマタニティクリニック  院長 前田 眞 先生
内容:「分娩時の緊急対応」

前田先生

長く三重の周産期医療に貢献された前田先生より、「すべての妊婦に急変から死亡に至るリスクがある」ことを、事例を通して学びました。ローリスク妊婦だと思いこまず、対応する必要性を再認識しました。

時間:10:45~12:00
講師:前北海道大学産科・生殖医学 教授 水上尚典 先生
内容:「診療ガイドライン2017」

水上先生

2008年に初発刊された「診療ガイドライン」に長く作成委員長として関わっていた水上先生より、第4版を用い、代表的な事例について学びました。このガイドラインは、妊婦と医療提供者の双方を守るためにあることを再確認しました。

時間:13:00~15:30
講師:医療法人社団静産会 理事・医療統括部長 ふくろいマタニティクリニック    院長 前田 眞 先生
前北海道大学産科・生殖医学 教授 水上尚典 先生
内容:「事例に基づく助産師の判断と看護実践」

GW1  GW2

助産師となって10か月の間に経験した「対応に困ったこと」「疑問に思ったこと」などの事例を各自が持ち寄り、よりよい実践についてディスカッションしました。ディスカッションを通して、妊娠期や産褥期、母乳育児支援について学びを深め、講師より各事例に講評いただき、新たな視点も見いだせました。

 

 第4日:2月15日(土)開催

講師:国立病院機構三重中央医療センター 総合周産期母子医療センター 新生児科医長 内薗広匡 先生
時間:9:30~10:45  内容:「早期新生児のアセスメント」

時間:10:45~12:00  内容:「出生後の異常の評価と対応」

内薗先生

事例を判断する演習を含みながら、「早期新生児のアセスメント」や「出生後の異常の評価と対応」について再確認できました。特異性の高い先天性心疾患のSpO2スクリーニングやSGAの成長に注目する必要性、近年ミルクアレルギーが増えていることなど、新しい知識も得ることができました。経過の中で、いかに早く新生児の異常に気づき、次に繋げるか、さらに親への対応でも、助産師の役割の重要性を学びました。

講師:国立病院機構三重中央医療センター 看護師長・新生児集中ケア認定看護師 栗本淳子 先生
副看護師長・新生児集中ケア認定看護師 廣野絵美 先生

時間:13:00~15:30      内容:「ケースシナリオを用いたグループディスカッション」

ケースシナリオ4事例について、「観察ポイント」「その症状から何を考えるか」「対応・注意点」についてグループでディスカッションし、発表を行いました。どのようにケースを判断していくかを、グループメンバーの発言や新生児集中ケア認定看護師である講師の先生方からのコメントより、トレーニングできました。

研修生からは「実例を交えての講義で、早産児やSGAなどのリスクについての知識を深められた」「重篤な疾患が隠れていることがあるため、今後の観察・アセスメントに活かしていきたい」「児受けを行う際に観察ポイントをしっかりみて、アセスメントしながら処置準備をしていきたい」「グループワークで、自分で気づくことができない視点を得たり、アセスメントの共有ができてよかった」「午前のアセスメントを活かして、午後のグループワークが実施できた。」などの感想を得ました。

今回で今年度4回の研修が修了しました。今後の研修生の活躍に、本研修での学びや人との繋がりを活かしていただけることを期待しています。

 令和元年度チラシ

表決定2019新人助産師研修チラシ

 

 

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