助産師(中堅者)研修

「助産師(中堅者)研修」とは

本研修は、平成21年度より、三重県から「院内助産所・助産師外来開設のための助産師等研修事業(平成21~23年度)」、「助産師(中堅者・指導者)研修事業(平成24~28年度)」、「助産師(中堅者)事業(平成29~)」を受託し、卒後教育プログラムを提供することにより、臨床実践能力や助産師育成能力の獲得を支援する研修です。

 

チラシ

令和2年秋に掲載予定です。
申込書PDFはこちら⇒

 

令和元年度の事業は終了いたしました

テーマ
助産師としての役割拡大をめざして
~得意分野を広げよう~

第3日:12月22日(日)開催 マタニティヘルスケア能力の強化:地域母子保健におけるケア

時間:10:00~12:00
講師:ヤナセクリニック 院長 柳瀬 幸子先生
内容:「地域における子育て世代包括支援」

ライフスタイルや経済社会の変化の中での現代の子育ての問題をふまえ、津市における子育て世代包括支援センターの体制やヤナセクリニックでの取り組みの説明を受けた。また特定妊婦(出産後の養育について、出産前において支援を行うことが特に必要と認められる妊婦)の事例紹介の後、参加者各自が経験した特定妊婦をテーマに、グループワークを行った。助産師として大切なことは「対象の気持ちに寄り添い、少しでも良い方法を一緒に考える姿勢」ということを確認できた。参加者からは「自分の病院で起こった事例でなく他の事例も聞けて学びになった。色々な職種と関わっていかなくちゃいけないなぁと感じたし、動き出さなければならないと思った。」「地域における子育て支援について学べてよかった。」等の感想を得た。

講義の様子

柳瀬先生

演習の様子

午前GW

時間:13:00~15:30
講師:三重県立看護大学 地域連携特任教授 星野 郁子先生
内容:「災害時における専門性の発揮と多職種連携―地域保健活動の視点から―」

災害看護・災害時における保健活動では、災害発生前の準備から説明を受け、個別支援活動で重視すべき点は「受容的対応」「セルフケア」「家族間関係調整」「潜在的なニーズの発見」「ケースワークの引き継ぎ」、地域への支援活動で重視すべき点は「ニーズの明確化と問題の予測」「コミュニティづくりの支援」「地域への情報提供と行政サービスの調整」と学んだ。
また実際に経験した災害看護の話から、特別の配慮がいる対象となる「女性」への留意点を確認できた。
演習では、避難所運営ゲーム(HUG)のグル-プワークを行い、カードに記載された被災者にどう対応するかを体験した。
参加者からは「災害はいつ起こるかわからないので対策をしていなくちゃいけないと思った。一人ではできないことも協力すれば色々な考えが集まり行動することができるのだと思った。」「災害マニュアルを見直そうと思った。意識が高まった。」等の感想を得た。
助産師として、災害時にどのように専門性を発揮し、支援するかを考える機会となった。

講義の様子

星野先生

演習の様子

午後GW1 午後GW2

 

第2日:12月8日(日)開催 ウィメンズヘルスケア能力の強化

時間:10:00~12:00
講師:三重県立看護大学 特任准教授 川瀨 浩子
内容:「助産師としての役割拡大をめざしてー子どもたちに「自分のからだ」を伝える事業を中心にー」

【講義】では「助産師としての役割拡大をめざして」をテーマにウィメンズヘルスケア能力の様々な発揮の仕方の紹介、【演習】では助産師キャリアシートに基づき、グループワークを行いました。「広義の助産師としての役割を考え直す、よいきっかけとなった」「シートの記入で、自分の成長に気が付き、今後について考えるきっかけとなった」「グループワークの交流で、様々な職場や経験年数の助産師と情報交換ができた」等、「助産師としての役割拡大」について、具体的なプラン作成への刺激になりました。

講義の様子                        演習の様子

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時間:13:00~15:30
講師:三重県立看護大学 教授 大平 肇子先生 助教 市川 陽子先生
内容:「働き方改革と女性の健康―多様で柔軟な働き方の選択を支援するために―」

【講義】では「働き方改革と女性の健康」「研究紹介:女性テレワーカーに関する研究・月経周期と負担に関する研究」をテーマに、共働きがスタンダードになった時代への退院指導や、働き方改革制度や深夜勤務の女性の健康への影響を学びました。【演習】では「マタニティハラスメント」の講義の後、事例を用い、グループワークを行いました。「働き方改革からの視点で考えたことがなかったので、参考になった」「自分自身の健康を守ることが今後の課題」等、女性の健康を守るために今後の助産師としての視点を得られました。

講義の様子

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演習の様子

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第1日:11月9日(土)開催 マタニティケア能力の強化

時間:10:00~14:00
講師:浜松医療センター 周産期・メディカルバースセンター 副センター長兼産婦人科医長 芹沢 麻里子
先生
内容:「産婦人科診療ガイドラインに基づく緊急時の対応」

【講義】では「産婦人科診療ガイドライン」に基づき、参加者の興味や知識に応じ、内容を絞って緊急時の対応を解説していただきました。「非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)」「SBAR」等、新しい知識も得ることができました。【演習】では、浜松医療センターで開催されている「TeamSTEPPS」研修(医療の成果と安全を高めるための良好なチームワークを作りあげる方法)の一部を体験し、ブリーフィング・ハドル・デブリーフィングの効果を実感することができました。

講義の様子

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演習の様子

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時間:14:00~15:30
講師:三重県立看護大学 教授 林 辰弥 先生
内容:「女性と“くすり”」

「薬が作用するしくみ」について、参加者の知識をより深められるよう解説をしていただきました。また「女性」や「妊娠」に関する治療薬も学びました。

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令和元年度チラシ

表2019中堅助産師研修チラシ

 

 

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