助産師(中堅者)研修

「助産師(中堅者)研修」とは

本研修は、平成21年度より、三重県から「院内助産所・助産師外来開設のための助産師等研修事業(平成21~23年度)」、「助産師(中堅者・指導者)研修事業(平成24~28年度)」、「助産師(中堅者)事業(平成29~)」を受託し、卒後教育プログラムを提供することにより、臨床実践能力や助産師育成能力の獲得を支援する研修です。

チラシ

 

 

令和3年度の様子

第2日:12月11日(土)

ハイブリッド方式:来学受講者6名 オンライン受講生21名

時 間:10:10~12:00 講師:対面講義

テーマ:「災害時における母子保健対策」

講 師:日髙 橘子(前名古屋市中保健センター保健予防課長)

 

時 間:13:00~15:30 講師:対面講義

テーマ:「三重県における在留外国人の現状と課題」

講 師:清水 真由美(三重県立看護大学 准教授)

 

研修生からは「災害時の現状、外国人の現状がよく知れた。」「実体験を踏まえながらの講義だったのでわかりやすかった。」「わかりやすく講義され、グループワークにより具体的に話し合いできた」等の意見を得た。

 

第1日:11月13日(土)

ハイブリッド方式:来学受講者6名 オンライン受講生12名

時 間:10:10~12:00 講師:オンライン講義

テーマ:「母乳育児支援の実際―困難事例への対応―」

講 師:松原 まなみ(関西国際大学保健医療学部看護学科 教授)

内 容:「助産師のキャリア形成」「母乳育児支援における中堅助産師の役割」「女性の生涯健康支援」「切れ目のない包括的支援」「助産師が行う”ケア(看護)”」

                  

時 間:13:00~15:30 講師:対面講義

テーマ:「周産期のメンタルヘルスケアの理論と実際」

講 師:犬飼 さゆり(三重県立看護大学 准教授)

  

【対面受講者のグループワークの様子】

研修生からは「母乳ケアについて新しい知識を得れた」「産後の精神疾患や父親の産後うつなど新しい知識を得ることができた。」「母乳育児もメンタルヘルスも、日頃から院内でカンファレンスの議題によくあがる。今回の講義を通して、自身の視点も少し広がったような気がするので、それらを含め、総合的に支援ができるよぅ努めていきたい。」等の意見を得た。

 

令和2年度の様子

第3日:1月24日(日)

来学受講者4名 オンライン受講生5名

時 間:10:10~12:00

テーマ:「周産期におけるDV被害者への支援」

講 師:日比 千恵(四日市看護医療大学看護学部 准教授)

内 容:「ドメスティック・バイオレンス(DV)私たちの身近にある」「DVとは」「なぜDV被害を受けても別れないのか」「DVは周産期に悪影響を及ぼす問題」「私たちができること」

 

時 間:13:00~15:30

テーマ:「子育て支援 ―子ども虐待防止への専門性の発揮―」

講 師:宮﨑 つた子(三重県立看護大学 教授)

内 容:「日頃の臨床での関りから」「特定妊婦やハイリスク症例の場合の対応・対策」「地域の連携・協力機関を知る」「妊娠期から切れ目のない子育て支援(乳幼児虐待防止)」「臨床との共同研究から」「保護者と子どもの生活習慣の重要性(子育て支援の研究結果から)」「しつけ観の変化」「子どもからのメッセージ」「新たな支援の創造と専門性の発揮」

研修生からは「DVや虐待防止について話をたくさん事例を交えて聞くことができ勉強になった」「講義も充実していたが、さらに様々な施設の中堅助産師が参加する機会だからこそ、現在の三重県の新型コロナ下の妊産婦や産後の支援の現状や課題も共有することができたと感じた。」等の意見を得た。

 

第2日:12月20日(日)

来学受講者5名 オンライン受講生8名

 

時 間:10:10~12:00

テーマ:「フィジカルアセスメント―乳房・腋窩・生殖器―」

講 師:白石 葉子(常葉大学健康科学部看護学科 教授)

内 容:「助産師が行う生殖器・乳房/腋窩のアセスメントの意義」「性成熟期段階のアセスメント」「生殖器の解剖とイグザミネーションの視点」「乳房/腋窩のアセスメント」

 

時 間:13:00~15:30

テーマ:「役割移行支援の実際」

講 師:上田 貴子(三重県立看護大学 講師)

内 容:「役割の定義」「役割移行」「転機(トランジション)」「役割移行とキャリア発達」「役割移行支援」「助産師のコア・コンピテンシー」

研修生からは「生殖器・乳房/腋窩の診察方法を生体モデルで実際に見せてもらい、とてもわかりやすかった」「役割移行・転機に関して、今後は新しい視点から家族役割について考えたり、4-Sモデルを利用したアプローチをしていきたいと思った」等の意見を得た。

 

第1日:12月13日(日)

来学受講者6名 オンライン受講生11名

時 間:10:10~12:00

テーマ:「母乳育児支援―困難事例への対応の実際―」

講 師:松原 まなみ(関西国際大学保健医療学部看護学科 教授)

内 容:「助産師のキャリア形成」「母乳育児支援における中堅助産師の役割」「女性の生涯健康支援」「切れ目のない包括的支援」「助産師が行う”ケア(看護)”」

時 間:13:00~15:30

テーマ:「呼吸法と瞑想―こころとからだのリラックス―」

講 師:清水 真由美(三重県立看護大学 准教授)

内 容:「ヨガの呼吸法と瞑想」

研修生からは「臨床で活かせる知識が増えた」「研修を受けることで、再認識や再考する機会となり、今後の助産実践能力向上のためのモチベーションにつながった」「中堅助産師の多くは、仕事も忙しく、家庭を持っている場合もある。通常開催とオンライン開催を同時に行うことで、研修に行くことは難しいけれど自己研鑽したい中堅助産層も受講することが可能になるのではないかと感じた。」等の意見を得た。

 

チラシ


申込書PDFはこちら⇒2020中堅助産師研修チラシ

今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響をふまえ、本研修会の運営にあたりましては、現行の大学の方針に従い、受講者の皆様に安心してご参加いただけるよう、感染予防対策を徹底してまいります。1日目の県外の研修講師による講義については、受講者の皆様に本学に集合いただいたうえで、オンライン形式で実施する予定です。今後の新型コロナウイルスの感染状況等により、大学の方針が変更される場合には、実施について見直し、早急にホームページ等を通じて情報提供を行いたいと存じます。

 

令和元年度の事業は終了いたしました

テーマ
助産師としての役割拡大をめざして
~得意分野を広げよう~

第3日:12月22日(日)開催 マタニティヘルスケア能力の強化:地域母子保健におけるケア

時間:10:00~12:00
講師:ヤナセクリニック 院長 柳瀬 幸子先生
内容:「地域における子育て世代包括支援」

ライフスタイルや経済社会の変化の中での現代の子育ての問題をふまえ、津市における子育て世代包括支援センターの体制やヤナセクリニックでの取り組みの説明を受けた。また特定妊婦(出産後の養育について、出産前において支援を行うことが特に必要と認められる妊婦)の事例紹介の後、参加者各自が経験した特定妊婦をテーマに、グループワークを行った。助産師として大切なことは「対象の気持ちに寄り添い、少しでも良い方法を一緒に考える姿勢」ということを確認できた。参加者からは「自分の病院で起こった事例でなく他の事例も聞けて学びになった。色々な職種と関わっていかなくちゃいけないなぁと感じたし、動き出さなければならないと思った。」「地域における子育て支援について学べてよかった。」等の感想を得た。

講義の様子

柳瀬先生

演習の様子

午前GW

時間:13:00~15:30
講師:三重県立看護大学 地域連携特任教授 星野 郁子先生
内容:「災害時における専門性の発揮と多職種連携―地域保健活動の視点から―」

災害看護・災害時における保健活動では、災害発生前の準備から説明を受け、個別支援活動で重視すべき点は「受容的対応」「セルフケア」「家族間関係調整」「潜在的なニーズの発見」「ケースワークの引き継ぎ」、地域への支援活動で重視すべき点は「ニーズの明確化と問題の予測」「コミュニティづくりの支援」「地域への情報提供と行政サービスの調整」と学んだ。
また実際に経験した災害看護の話から、特別の配慮がいる対象となる「女性」への留意点を確認できた。
演習では、避難所運営ゲーム(HUG)のグル-プワークを行い、カードに記載された被災者にどう対応するかを体験した。
参加者からは「災害はいつ起こるかわからないので対策をしていなくちゃいけないと思った。一人ではできないことも協力すれば色々な考えが集まり行動することができるのだと思った。」「災害マニュアルを見直そうと思った。意識が高まった。」等の感想を得た。
助産師として、災害時にどのように専門性を発揮し、支援するかを考える機会となった。

講義の様子

星野先生

演習の様子

午後GW1 午後GW2

 

第2日:12月8日(日)開催 ウィメンズヘルスケア能力の強化

時間:10:00~12:00
講師:三重県立看護大学 特任准教授 川瀨 浩子
内容:「助産師としての役割拡大をめざしてー子どもたちに「自分のからだ」を伝える事業を中心にー」

【講義】では「助産師としての役割拡大をめざして」をテーマにウィメンズヘルスケア能力の様々な発揮の仕方の紹介、【演習】では助産師キャリアシートに基づき、グループワークを行いました。「広義の助産師としての役割を考え直す、よいきっかけとなった」「シートの記入で、自分の成長に気が付き、今後について考えるきっかけとなった」「グループワークの交流で、様々な職場や経験年数の助産師と情報交換ができた」等、「助産師としての役割拡大」について、具体的なプラン作成への刺激になりました。

講義の様子                        演習の様子

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時間:13:00~15:30
講師:三重県立看護大学 教授 大平 肇子先生 助教 市川 陽子先生
内容:「働き方改革と女性の健康―多様で柔軟な働き方の選択を支援するために―」

【講義】では「働き方改革と女性の健康」「研究紹介:女性テレワーカーに関する研究・月経周期と負担に関する研究」をテーマに、共働きがスタンダードになった時代への退院指導や、働き方改革制度や深夜勤務の女性の健康への影響を学びました。【演習】では「マタニティハラスメント」の講義の後、事例を用い、グループワークを行いました。「働き方改革からの視点で考えたことがなかったので、参考になった」「自分自身の健康を守ることが今後の課題」等、女性の健康を守るために今後の助産師としての視点を得られました。

講義の様子

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演習の様子

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第1日:11月9日(土)開催 マタニティケア能力の強化

時間:10:00~14:00
講師:浜松医療センター 周産期・メディカルバースセンター 副センター長兼産婦人科医長 芹沢 麻里子
先生
内容:「産婦人科診療ガイドラインに基づく緊急時の対応」

【講義】では「産婦人科診療ガイドライン」に基づき、参加者の興味や知識に応じ、内容を絞って緊急時の対応を解説していただきました。「非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)」「SBAR」等、新しい知識も得ることができました。【演習】では、浜松医療センターで開催されている「TeamSTEPPS」研修(医療の成果と安全を高めるための良好なチームワークを作りあげる方法)の一部を体験し、ブリーフィング・ハドル・デブリーフィングの効果を実感することができました。

講義の様子

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演習の様子

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時間:14:00~15:30
講師:三重県立看護大学 教授 林 辰弥 先生
内容:「女性と“くすり”」

「薬が作用するしくみ」について、参加者の知識をより深められるよう解説をしていただきました。また「女性」や「妊娠」に関する治療薬も学びました。

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令和元年度チ

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