教育研究分野

看護学研究科においては、教育理念に基づき、多様な看護ニーズに応えうる高度専門職業人としての看護実践者の育成、看護の質の向上に寄与する看護管理者の育成、看護職者の養成と看護学の発展を担う看護教育者・看護学研究者の育成を目指して次のとおりの教育研究分野(13分野)の構成とし、修士論文コース、臨地教育者コース、及び専門看護師(CNS)コースを設置しています。

人文社会看護学分野                               

人文社会看護学分野は、看護ケアの実践やその対象となる人びとの生活経験に、心理的体験と社会的・文化的環境の側面から学際的にアプローチします。看護ケアの土台をなしているこれらの側面を理解することを通じ、既存の看護実践を捉え直すとともに新たなあり方を構想し、推進できるような能力の修得を、この分野では目指しています。

コース及び授業の内容

自然科学看護学分野  

自然科学看護学分野では、看護ケアやその実践に、生理学、生化学、人間工学などの学問領域からアプローチし、基盤となる科学的根拠の確認や新たな根拠の発掘を行います。これらをもとに、看護ケアについて改善や新たな方法の提言につなげ、看護の質向上に貢献できることがこの分野の目標です。そのための基本的な知識、考え方、研究の進め方などについて学び、科学的に看護に向き合う能力を涵養します。

コース及び授業の内容

実践基盤看護学分野  

実践基盤看護学分野では、看護の質を向上させるため、変化する医療・看護の現状を客観的・多面的にとらえ、分析的に課題を抽出して、主体的に問題解決を図ることができる看護実践者としての能力を修得します。

コース及び授業の内容

看護教育学分野  

看護教育学分野では、各看護学領域に共通する「学ぶ」という要素を、看護基礎教育や卒後の継続教育を含んだ現任教育について教育学の視点から探求し、看護の質を向上させるための人材育成の内容や方法、制度・組織・機能を学ぶことから看護における「教育者」として高度な能力を修得します。

コース及び授業の内容

看護管理学分野  

看護管理学分野では、変化する社会のニーズに応え、より質の高い医療サービスを提供するために、看護を組織の視点でとらえて看護管理課題を探求します。組織に影響を与える外部環境を分析・理解し、資源を有効活用して内部環境を維持・発展させるための方策を検討することで、多角的な視点を備えた実践につながる看護管理者としての判断を行う事ができる能力を修得します。

コース及び授業の内容

母性看護学分野   

母性看護学分野では、リプロダクティブ・ヘルスの視点から、周産期にある母子とその家族の健康問題、女性のライフサイクル全般にわたる健康問題を考察します。さらに生命倫理・QOL・意思決定を尊重した医療・看護のあり方、危機的状況に応じた看護介入の方法論やケアシステム、より健康的な生活を支援する方法論やケアシステムを探究し、質の高い看護を提供することができる能力を修得します。

コース及び授業の内容

小児看護学分野  

小児看護学分野では、地域で生活する子どもや様々な健康問題をもつ子どもと家族への看護において、成長・発達の特徴や子どもの権利を踏まえ、適切な臨床判断のもと看護が提供できる能力を修得します。また、小児看護関連領域に従事する看護職者が抱える問題を解決するための支援を提供できる能力や小児医療・看護における課題について分析・解決策を検討するために必要な能力を修得します。

コース及び授業の内容

成人急性期看護学分野  

成人急性期看護学分野では、集中的ケアや緊急的ケアが必要な看護状況における迅速で的確な臨床判断や高度な専門技術に基づいた看護を提供することができる能力や、感染制御と感染予防が必要な看護状況における感染伝播を迅速に判断し効果的な予防と対処ができる看護を提供することができる能力を修得します。

コース及び授業の内容

成人慢性期看護学分野   

成人慢性期看護学分野では、がんや慢性病とともに生きる人や家族の特徴、看護のあり方、看護援助を理解するための理論や概念を探究し、総合的な視点からアプローチし看護実践できる能力を修得します。

 コース及び授業の内容

 老年看護学分野   

老年看護学分野では、高齢者および家族の意思を尊重し、身体機能や認知機能の低下に伴う高齢者特有の健康課題に探求的に取り組む能力や、高齢者が地域社会の中で、その人らしく生活する上で必要な看護を実践する能力を修得します。

コース及び授業の内容

精神看護学分野 

精神看護学分野では、精神的な困難を抱えながら地域生活を送っている、あるいは精神科病院で治療を受けている方々に対してリカバリーを促進する看護技術や、様々な保健医療福祉サービス、法律・制度について習得します。また、精神科以外の治療を受けている患者に対するメンタルヘルス支援、精神障がい者と生活する家族への支援なども対象にしています。

コース及び授業の内容

在宅看護学分野   

在宅看護学では、療養者や家族が自立・自律的に生活が営めるよう、健康障害等から発生する多様なニーズに対するアセスメントや介入技術、多職種連携のあり方を探究し、実践的探究能力を修得します。

 コース及び授業の内容

公衆衛生看護学分野   

公衆衛生看護学領域では、人々の生活の場である地域で、さまざまな健康レベルに対応し個人および家族や地域の力量を高めるための理論と方法論を探究する能力と看護実践能力を修得します。

コース及び授業の内容

共通科目(Ⅰ・Ⅱ)  

授業の内容

トップに戻る