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平成23年6月11日に高橋真理先生の後任として、日本母性看護学会の理事長を拝命しました、森恵美でございます。理事長就任にあたりまして、会員の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。
まず、3月11日にご自身やご家族等が被災された会員の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の皆様を支える看護職者の方への支援事業を日本母性看護学会として実施したいと考えていますことをお伝えいたします。
さて、女性・母子並びにその家族の健やかな一生を支える看護ケアの探究とその学術的貢献に向け、前原澄子初代理事長のもとスタートした本学会も、高橋前理事長のリーダーシップのもとお陰様で中規模の看護系学会として発展をしております。少子・長寿高齢社会を迎え、妊娠出産を取り巻く保健医療福祉における課題や女性の健康問題など、現在、わが国の周産期看護や女性の健康に対する課題は山積みであり、日本母性看護学会の重要性は益々大きくなってきております。このような状況の中で、本学会が、母性看護学の基礎的研究や看護の質向上を目指した実践的研究を積み重ね、女性・母子並びにその家族の健康を支援していくには、より一層絶えまざる努力が必要であり、新理事長として責任の重さを痛感しております。本学会の会員数は467人(平成23年7月7日現在)であり、学会としてますます発展するためには、さらに多くの人々の学術的交流が活発になることが必要と考えます。特に実践現場の看護職者に本学会に興味関心をもってもらえますよう、学会のPRも強化したいと思います。
本学会の役割や課題は多岐にわたりますが、事務業務の一部を外部委託しましたので、今期理事会では、組織的運営を強固なものとしつつ一般社団法人化を目指したいと考えます。年度の事業につきましては、各理事が分掌して、理事会等でお互いの連携・協働を保ちながら鋭意進めて参ります。本年度から、災害支援事業、母性看護専門看護師支援事業を開始します。なお、具体的な方針や企画につきましては、今後ホームページ、ニュースレターや学会を通して、会員の皆様方にはお知らせする予定です。また、会員相互の学術的情報交換を図りたいと思います。
「会員の皆様とともに」をスローガンにして、役員の先生方と一緒に連携・協働した学会運営を心がけます。会員の皆様には、本学会の更なる発展のために、忌憚ないご意見をお聞かせ下さいますよう、また、温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
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